PTQアムステルダム・仙台 − 決勝ラウンド

というわけで、ロチェ。
並びは1番席から順に
知らない人→俺→ちたん→知らない人→モリカツ→スズキ→村上→アシ(敬称略)
知った顔、多いなー(笑)


この面子の濃さ、プラス、ロチェは練習込みで4連続1回戦負けしてるわけで、正直自信はさっぱりなし。
唯一のプラス要素はこの面子で一番勝手を知っている、ちたんさんが下家にいること。

ドラフトはモリカツ(5番席)を中心に3〜6番席が若干荒れ気味。
俺は序盤から赤緑に行こうとしてみるが、白主張の上が白緑に。
じゃあ赤白に行こうかとすると、すでにちたんさんが黒から青白へ移行。最初、この移行に気づいてなくて、若干グチャったもののすぐに軌道修正してひたすら赤をとり続ける。
この甲斐あってか、2周目にちたんさから《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》を流してもらう
さらに3周目では上から《メガエイトグ/Megatog》が!
自前のパックでは《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》《機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon》とセコさを爆発させて、ほぼ赤単のデッキに。

《鉛のマイア/Leaden Myr》
《銅のマイア/Copper Myr》
《金のマイア/Gold Myr》
《屍賊の模造品/Nim Replica》
《ゴブリンの戦闘車/Goblin War Wagon》
《ヘマタイトのゴーレム/Hematite Golem》
《機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon》
《炎歩スリス/Slith Firewalker》
3《クラーク族の兵卒/Krark-Clan Grunt》
《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》
3《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker》
《錆口のオーガ/Rustmouth Ogre》
《メガエイトグ/Megatog》

2《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
《ニューロックの滑空翼/Neurok Hoversail》

《チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goria》
《チス=ゴリアの鱗/Scale of Chiss-Goria》
《花崗岩の破片/Granite Shard》
《粉砕/Shatter》
《解体/Deconstruct》

12《山/Mountain》
2《森/Forest》
1《古えの居住地/Ancient Den》

ドラフトを見ていたなかちかさん曰く、「卓内最強」
2人抜けのシングルエリミネーションじゃなきゃ、ここまで美味しい事態にはならなかっただろうなあ。


準々決勝 スズキ氏(赤緑)
メガトグ対決。なんじゃそりゃ。
1本目
序盤はどつきあい。
お互いのライフが10になったところで場が膠着して、お互いクリーチャーを並べあう。
機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon》をトップしたけれど、予想通り秒で《解体/Deconstruct》される。
しかし、今日はいつもとはセコさが違う。
続けて、《メガエイトグ/Megatog》をトップデック。
そのまま、ゴリ押し。
2本目
相手が先手2ターン目に《ゴブリンの打撃者/Goblin Striker》に出せば、返しにこちらが出すのは《炎歩スリス/Slith Firewalker》。
そのまま、《ヴァルショクの狂戦士/Vulshok Berserker》ミサイルを連打して勝利。


アシ君とモリカツが順当に勝利して、村上君がちたんさんに勝ち。
俺の準決勝の相手はアシ君。
モリカツが村上君と。
んで、ここまでの状況を聞いた(仙台にいない)人間の大半(つーか、たぶん全員)は
『また、浅原連合(アシ&モリカツ)の全面勝利か』
と思った模様。


 ところがどっこい


準決勝 アシ君(青白)
1本目
《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》は《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》を装備した。
2本目
《トゲ撃ちゴブリン/Spikeshot Goblin》は《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》を装備した。


予想を大きく覆して権利ゲット。
んで、賞金についてはベスト4で4分割することで話がついてはいたので、決勝をする必要はないのだけれど・・・・・


俺「俺、K値24以上の公認大会の優勝経験ないからドロップしてくんない?」
村上「んー。僕も1位好きだしー。SUKEさんの邪魔もしたいからヤダ」


・・・・・・ガチ決行。
とっとと撤収作業に入りたいスタッフには迷惑な話だ。


決勝 村上君(黒単)
1本目
こっちブン回り。
2本目
こっちが押し切る前に向こうの《屍賊の金切り魔/Nim Shrieker》に殴られる。
3本目
2本目と似たような展開になり、押し切られそうになるが、向こうが焦って(会場の利用時間がなくなってきてた(笑))勝負を決めようとフルパンチしてきたところを《粉砕/Shatter》で計算をズラして勝利。


というわけで、優 勝
ここまでたどり着くまで長かったなあ。


結論「今日の俺はセコかった」


大会終了後、浅原連合&CC勢と一緒に仙台に来る最大の楽しみである牛タンを堪能して横浜へ帰宅。